久目と私
- #エッセイ
ハヤカワサオリ イラストレーター/作家久目キャパシティ、広過ぎです。
氷見市でイラストレーター兼作家活動をしています。ハヤカワサオリと申します。似顔絵やご依頼のイラストを描いたり、県内外で展示活動、イベント企画や出展、たまにカメラマンやうらない業も行ったりしています。
ちなみに祖父は葛葉、祖母は田江の出身なので、小さい頃から久目周辺を行き来をしていました。何かとこの土地には縁があります。
久目交流館の教室でチョークアートをしたり
元久目保育園の外の壁面の一部をリバースグラフィティしてみたり。
2022年3月には『きつね祭り』にて似顔絵屋兼グッズショップを展開させて貰いました。(たまに風楽里さんにて期間限定でグッズ販売もしています♫)
久目地区にはとてもお世話になっております。
ふと、今回の記事執筆を機に改めて考えてみると、久目って凄いな〜と思う。こんな寛容な地区、他を探してもなかなか無いと思う。なんで凄いのかを今回私は絵描き目線で語りたい。
人口が少ない土地で、珍しい働き方をしているので、自分自身も活発に動くこともあり名前がひとり歩きしているところがある。私の存在自体は面白がって貰えるのですが誘って頂いたり企画を組もうにも色々な理由でなかなか実行に至らなかったり次に続かなかったり…。作家独特の我の強さもありちょっと扱いにくいのかなとも思う(笑)
そんな中、久目地区は『実現させる』ことを目標に、私たちの一見無謀なプランや、強いこだわりも真剣に耳を傾けて下さり、私たち作家の苦手なところはサポートをして存分に力を発揮させてくれる。作家に理解があり手厚い場所…そんな場所を私はずっと求めていたのかもしれない。久目は私の夢を叶えてくれた場所。私の大好きなイラスト、コスプレ、オタク文化を全力で受け入れてくれた。ようやく地元にいることが面白くなってきた感じがする。都会に行かなくても自分たちでイベントを立ち上げれば、都会と変わらない楽しさがそこにある。久目交流館はまだまだ可能性を秘めていると思う。
パッと見はどこにでもある田舎かもしれない。しかし実は最先端!!久目地区がここ氷見市にあるよ。この久目地区が今後新たなモデルケースとして、面白いことが起こるような気がしてならない。
最後にハヤカワはどんなイラストを描いているのか数枚掲載させて頂きます♫
島尾の海
ブリしゃぶ
十二町の農道
中央町から見える海。
氷見市に関する絵をよく描きます。Twitterで主に活動報告をしております。興味がある方は是非応援よろしくお願い致します。ここまで読んで頂きありがとうございました!
富山県氷見市でイラストレーター兼作家業をしております。 主に不透明水彩(アクリルガッシュ)と色鉛筆を使いイラストを描いております。最近デジタルイラストも勉強中です。定期的に展示活動をしています。
HP:https://mdr827.mystrikingly.com/
Twitter: https://twitter.com/hayakawa827