氷見市久目地区の地域おこし協力隊(くめ空き家マネージャー)募集!

家の大きさ「ほぼ」日本一?  「くめ空き家マネージャー」募集開始!氷見市久目地区の地域おこし協力隊(くめ空き家マネージャー)募集!

私たちが暮らす氷見市久目(くめ)地区は、白と黒の伝統的な家屋が山あいに並ぶ美しい地区です。

 

2020年には、当地区唯一の小学校が廃校になりましたが、その後はその校舎を使って黒板アートやパンプキンワールドカップなど、住民が中心となって様々なイベントを展開するなど、住民の動きが活発な地域です。

 

ここ数年は20代~30代の方も移住してくるようになり、新規就農者も複数誕生し、さらには大きな家をシェアハウス化しようとする動きも出てて来ています。

 

県の移住者受け入れモデル地域にもなり、令和6年3月には「移住者受入促進計画」を策定し、今後も移住者の受入れを積極的に進めていこうとしています。

 

ただ、課題も山積しており、例えば空き家自体は多くありますが、地域内での移住希望者向けの流通体制が十分に整っておらず、市の「空き家情報バンク」への久目地区の物件の登録も増えない状態です。

1住宅当たり延べ面積日本一(2023年住宅・土地統計調査より)の富山県の中でも、久目地区の空き家は特に大きく、魅力は十分なはずなのですが、全国の移住希望者にうまく伝えることができていません。

 

そこで、「空き家の有効活用」をテーマに、里山の魅力ある暮らしを発信し、移住者を増加させる取組にかかわってくれる方を募集します。

 

大きな家の色々な使い道を上手く全国にPRしたり、地域の実際の空き家を回って所有者の方と話し合いながら課題をみつけたり、ときにはDIYで一緒に修繕できないか検討してみたり。

 

あなたならではの工夫で久目地区の空き家をマネジメントして、地域の活性化に取り組んでみませんか?

 

応募詳細はこちら⇒氷見市地域おこし協力隊 第10期生を募集します!/氷見市

 

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主な任務

1.地区内の空き家を移住希望者などに的確に紹介できる仕組みの構築

(地域内物件の掘り起こし、維持管理体制の検討、モデル物件づくりなど)

2.移住希望者とマッチングするための広報・マーケティング活動(関係人口づくり)

3.その他、くめ移住定住促進委員会策定の移住者受入促進計画に基づく活動

活動のイメージ

週5勤務で基本的に平日休みとなり、オフィスは久目地区交流館となります。

また、休暇や研修等に合わせて出勤日の調整も可能です。

一週間の流れ(例)

月 SNS情報発信、地区内空き家調査、関係者アポどり

火 休み

水 休み

木 他地域空き家活用事例に関する調査(オンライン)、DIY企画検討

金 市内の移住者訪問・ヒアリング、移住関連イベント出席

土 企画資料作成 定例全体会議(ひと月に1回程度)

日 SNS情報発信業務

一日の流れ(例)

〇平日

8:30 出勤(久目地区交流館)

9:00~12:00 イベント企画、資料作成、情報発信

12:00~13:00 昼休憩

13:00~17:00 地区の空き家や空き家への移住者訪問・ヒアリング

17:15 退勤

〇土日

8:30 出勤(久目地区交流館)

10:00~17:00 資料作成や情報発信

17:15 退勤

3年間の活動イメージ

〇1年目

・地区内外の人との関係作り ・移住関連イベントを中心とした久目地区認知度向上

・地区内の利用可能な空き家調査と空き家所有者とのコミュニケーションの創出

・既存の空き家の活用事例調査(中山間地域向け)

〇2年目

・移住関連イベントの継続実施

・空き家の維持管理方法の検討、試行(将来的に発生するものも含む)

・久目の空き家の特徴の整理と特徴を生かした物件紹介の実施

〇3年目

 ・空き家の流通体制の確立(地区内の空き家物件の賃貸物件化、情報発信ルートの確立)